アヒージョとバゲットは最もシンプルで美味しい料理の1つだと思う

レシピ

アヒージョが食べたい

 知人の伝手で、良い国産のニンニクが手に入った。私はその時点でアヒージョを作って食べようと心に決めていた。
 今日は午後から仕事が休みであり、明日は終日休みだ。ニンニクの料理をするにはうってつけの日。私は仕事帰りにスーパーに立ち寄る。通勤ルートとは外れているものの、日常使いしやすい価格帯のスーパー。店内にパン屋が併設されているのも便利だ。私は食材をいくつか買った後に、パンコーナーに行く。あらかじめ電話で注文しておいたバゲットを一本受け取る。
 バゲットは私が一番好きなパンの一つであり、アヒージョには欠かせない。オリーブオイルとバゲットの組み合わせはシンプルだが最高だ。

アヒージョの具材

 私は買った食材に満足しながら家に帰る。
 今日はベーコンを使ったアヒージョを作りたい。アヒージョは簡単に作れてシンプルなのに美味しい。しかしアヒージョで栄養を網羅するにはそれなりに工夫が必要だ。具材の種類を意図的に多くしないと、パンと肉を油で食べるだけになってしまう。
 今日私が買った食材はベーコンとブロッコリーとプチトマト。加えて家に残っているレタスをサラダとして食べたい。

アヒージョのレシピ

 私は家に帰り着替えを済ませ、さっそく調理を行う。
 まずは具材の下ごしらえ。まだフライパンを火にはかけない。アヒージョはオリーブオイルを主に使うので、加熱時間にそこまで時間を要さない。しかしケトルでお湯は沸かしておく。ブロッコリーを茹でるためだ。
 ブロッコリーを一口大に切っていく。さらに茎の部分も切っていく。料理にもよるが、私はブロッコリーの茎もできるだけ使うようにしている。茹でて使うとそこまで違和感がないし、単純にもったいない。ケトルのお湯を鍋に移し、切ったブロッコリーをまとめて茹でる。

 プチトマトは使う分だけ半分に切っておく。
 そしてニンニク。今日は二分の一ほど使いたい。皮をむいてスライスしていく。アヒージョのニンニクは刻むパターンとスライスするパターンがあるが、今日はニンニクの存在感をしっかり感じたいのでスライスする。

 ブロッコリーがある程度柔らかくなってきたら、先に房の部分をお湯から取り出す。そして茎の部分も柔らかくなり次第取り出す。
 今回食べる分以外は粗熱を取って冷蔵庫へ。一人暮らしでは食材が中途半端に余ってしまうのが難点だ。

 ベーコンも同様に一口大に切っておく。これでおおよそ食材の下ごしらえは完了だ。

 フライパンにオリーブオイルを入れ、火をつける。そこへニンニクと塩、輪切り唐辛子を入れる。輪切り唐辛子は一つまみかもう少し少ないくらい。
 充分火が通ったら今度は食材を入れていく。今回の野菜はどれも柔らかいので最後のほうに。先にベーコンをこんがり焼いてから野菜を投入する。火が通れば、完成。
 バゲットを切って一緒に食べれば、この上なく休日の充実感を感じる。

材料

  • オリーブオイル
  • ニンニク
  • 唐辛子の輪切り(鷹の爪)
  • ベーコン
  • ブロッコリー
  • プチトマト
  • バゲット
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