だし巻き卵の作り方
だし巻き卵を作るとき
子供の運動会やピクニックなど、要するに卵焼きの類を比較的多めに作る必要があるとき、私はだし巻き卵を作ることが多い。
だしが効いた卵はご飯やおにぎりが進むし、時間が経って冷めても美味しい。
そしてだし汁を入れることは、卵のかさ増しにもつながりコスパも良い。
ふわふわとした優しい卵は、行楽をさらに楽しませてくれるだろう。
だし巻き卵と卵焼きの違い
だし巻き卵と卵焼きの違いは、だし汁の有無が主になる。
塩や砂糖などの調味料を入れただけの卵焼きに対し、だし巻き卵は文字通りだしが入る。
家庭で作る場合、だしは白だしか、顆粒だしを水で溶かしたものを使うことが多いだろう。
つまりだし巻き卵は卵焼きより(だし汁の存在により)水分量が多くなり、そのぶんふわふわになる一方で、焼くことに慎重さを求められる。
ちなみにだし巻き卵は卵焼きと異なり、厳密には断面が巻かれた層にならず、均一になっている物を指すことがある。
私は焼き方が上手くなく、層ができることもあるので、その場合は出来上がったそれは「だし巻き卵焼き」とも言えるかもしれない。
だし巻き卵のレシピ
今回は家族のお弁当として、やや多めに作りたいと思う。
卵は五個使う。
卵を割ってそこに調味料を加える。
我が家の場合は白だしと水、砂糖を少々。
これらをよく混ぜて、卵焼き用の四角いフライパンで焼いていく。
卵が固まり過ぎると巻いてもくっつかないので、ほどよい半熟の状態で巻いていく。ただし緩すぎると破れてしまうので注意が必要だ。
卵のサイズやフライパンのサイズによるが、これでだし巻き卵が二本ほどできるのではないだろうか。
出来上がったら粗熱を取り、その後に包丁で切っていく。
お弁当に詰めれば、完成だ。
材料
卵1個あたり
- 卵:1個
- 白だし:小さじ1
- 水:小さじ2
- 砂糖:少々
卵3個あたり
- 卵:3個
- 白だし:大さじ1
- 水:大さじ2
- 砂糖:少々
卵5個あたり
- 卵:5個
- 白だし:大さじ2弱
- 水:大さじ3強
- 砂糖:少々