何が好きも嫌いも正直に
好きなことと嫌いなこと
自分が何が好きか。自分は何が嫌いか。
自分は何がしたいか。自分は何がしたくないか。
自分の好きなことやしたいことには正直になってもいいし、自分が嫌いなことやしたくないことにも正直になっていい。
きっとその気持ちは、自分の人生の輪郭のようなものを見出す手助けとなるから。
好きなことやしたいこと
あなたの好きなことはなんだろう。私の好きなことはなんだろう。
あなたは何をしたいだろう。私は何をしたいだろう。
理屈ではなくて心の中に勝手に浮かぶ、「好きなこと」や「したいこと」がある人は幸せだ。
多くの人は自分は何がしたいのか、本当は何が好きなのかわからない。
だからぼんやりとでも興味を持てたり、「やってみたい」と思えた感情は大切にしたほうがいい。
それは自分の生き方のヒントになる、大切な糸口だ。
周りが好きじゃないものを自分が好きである可能性は大いにある。
自分が好きなものを周りが好きじゃないと、人は自信をなくしてしまう。
けれどそのとき、聞かないといけないのは他人の声ではなく自分の心の声だ。きっと。
自分の好きなものが例えば犯罪とかでないかぎり。
嫌いなことやしたくないこと
嫌いなことやしたくないことがあるのは、あなたが未熟だからではない。
誰にだって嫌いなことやしたくないことはある。
嫌いなことやしたくないことを我慢してやるのが立派な大人のように言われることもある。
けれど、我慢ではなくてもっと違う物事との向き合い方もある。
例えば得意で苦手をカバーすること。
例えば誰かは嫌がるけれど自分にとっては苦ではないこと
例えばやり方を変えると嫌いじゃなくなること。
嫌いなことをただ嫌いなままやることは大人ではない。
大人になるということは、人生に責任を持つということは、嫌なことは嫌と言えることだ。
そしてじゃあ自分はどうするかということを選択し行動できることだ。