抹茶ラテの作り方
家で抹茶ラテを作る
抹茶ラテを手作りする場合、私は120mlあたりおよそ2.5~3.0gほどの抹茶を使っている。
私は家で作る飲み物の中で、抹茶ラテほどコスパの両立が難しい物はないと思っている。
コーヒーや紅茶など、だいたいの飲み物は家で「お店のような」味を再現しやすい。例えば安いコーヒー豆でも丁寧に挽いてミルクや砂糖の割合を考慮すれば、お店で飲むようなカフェラテは再現できる(ちなみに私は舌がそこまで肥えていない)。
しかし抹茶ラテはそうはいかない。お店で飲むような抹茶ラテを家で再現しようとすると、うっかり「買ったほうが安い」事態も起こりうる。これはひとえに抹茶の粉末が高いからだ。
それでもお得なスーパーやネットで抹茶を手に入れ、配合を工夫すれば、家でコスパ良く保存料を使っていない抹茶ラテを飲むことは可能だ。
以下にその例を挙げておきたい
抹茶ラテのレシピ
今回は120ml程度の抹茶ラテを作っていきたい。
まずはお湯を60ml。これを使って抹茶を溶かしていく。
抹茶の粉末はダマになりやすいので、気をつけながら混ぜていく。ただでさえ少ない抹茶の粉末がダマになっては、味が薄まってしまう。
使う抹茶の量は2.5~3.0gほど。小さじの半量ほどだ。
続いて砂糖。10g程度を入れて溶かしていく。
ちなみに先に抹茶と砂糖を混ぜておいてからお湯を入れるのもアリだ。
こうすると抹茶の細かな粉末が砂糖と混ざり合い、ダマになりにくい気がする。
抹茶と砂糖がお湯に充分混ざったら、温めた牛乳を60ml入れてさらに混ぜる。
これで完成だ。
今回はお湯と牛乳を1:1の割合で作っている。
当然この割合は好みで加減していいだろう。
ちなみに濃厚な抹茶ラテを飲むためにお湯をまったく使わず牛乳だけで作る方法もないことはないが、個人的にはお湯を少量でも使ったほうがいいと思う。
理由は2つあり、1つは抹茶が溶けにくい気がするという点である。
そしてもう1つの理由は、味が少し単純になってしまう気がするからだ。
全ての液体が牛乳になってしまうと濃厚ではあるのだが牛乳の主張が強すぎてなんとも単調な味になってしまう気がする。
材料
- 抹茶:2.5~3.0g
- 砂糖:10g
- お湯:60ml
- 牛乳:60ml