映画の撮影・録音は犯罪です。法律により10年以下の懲役、もしくは1000万円以下の罰金、またはその両方が科せられます。

オムニバス(エッセイ風小説)

映画を映画館で観るときは

 劇場内での映画の撮影・録音は犯罪です。
 法律により10年以下の懲役、もしくは1000万円以下の罰金、 またはその両方が科せられます。
 不審な行為を見かけたら劇場スタッフまでお知らせください。
 NO MORE 映画泥棒。
 また市販の音楽や映像が、違法にアップロードされたものと知りながら、ダウンロードするのも犯罪です。

 これは違法にアップロードを行っているサイトの中には、著作権に準じた公式のサイトと酷似し、消費者には本物か偽物かの判断が難しいことがあるからです。
 決して違法にアップロードされたと知らなければいくらでもダウンロードしていいという意図ではありません。

 劇場内での映画の撮影・録音は、デジタルカメラ・ビデオカメラ・スマートフォンなどいかなる機器であっても犯罪です。
 また映画の撮影・録音はそれが一部・全部いずれの場合でも犯罪の対象となります。
 映画の撮影は動画だけでなく写真も同様に禁止となっております。

 劇場内でのスマートフォンの使用はこのような映画の撮影・録音であると誤解を生む可能性がある点、着信や通話が他の方の迷惑になる点から電源をお切りください。
 デジタルカメラやボイスレコーダーといった撮影・録音機器の持ち込みは盗撮防止の観点からご遠慮ください。

 この他、劇場内でのマナーのご理解とご協力をお願いします。

 上映中のおしゃべりはご遠慮ください。
 鑑賞中において、映画の内容に準じた笑い声・嗚咽などは一定の範囲で許容されるものと思われますが、いずれにおいても他の方の鑑賞の妨げになる大きさでの発声はご遠慮ください。

 劇場内は禁煙となっております。

 劇場売店以外からの飲食物の持ち込みはご遠慮ください。
 売店の食べ物は匂いなどに配慮した物を販売しております。
 また、ゴミの分別回収にご協力ください。

 カウンターでのチケット購入および劇場内への入場は時間に余裕を持って行ってください。
 近年はチケット購入の方法も多様化しており、手続きに戸惑う場合も考えられます。
 また時間に余裕がない場合、手続きがうまく行えない・列が混んでいるなどの要因に対して必要以上に精神的な負担がかかる場合があります。
 そして上映時間に遅れてからの入場は他の方の迷惑になる場合があります。

 各地域の条例に基づき、18歳未満の方は終映が23時を過ぎる上映会には入場できません。
 これは保護者同伴であっても同様です。
 例えば幼児の子供が23時を過ぎる上映会に入場すれば、多くの場合その日の就寝時間は24時(午前0時)を過ぎることが多いでしょう。
 一般的に幼児や小学校低学年の子供に必要な睡眠時間は12時間なし10時間程度と言われています。
 夜遅い映画鑑賞は治安の面だけでなく、なにより本人の健康的な生活習慣の観点から望ましいものとは言えません。

 各種割引を適用する場合は、学生証や身分証の提示をお願いします。

 劇場内では前の座席を押すなどの迷惑行為をおやめください。

 映画は人々の娯楽であると同時に文化でもあると言えます。
 マナーのある鑑賞で有意義な時間を過ごしましょう。

 劇場内でのマナー・常識を欠く行為は好ましくありません。
 非常識な行為により他者の映画鑑賞の権利を侵害した場合、不文法により何らかの社会的な不利益を被ることがあります。
 なにをもってマナー・常識と定義するかは難しいですが、非常識な行為を見かけたら劇場スタッフまでお知らせください。
 NO MORE 権利泥棒。

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