おすすめの手帳はリング式のバイブルサイズ

コラム

おすすめの手帳の種類

 個人的に、手帳を使うならリング式のバイブルサイズがおすすめだ。

 スマホをはじめデジタルツールが便利な昨今だが、それでもアナログな手帳には一定の価値があると思っている。
 手で書いた文字を実際に見る感覚はデジタルにはない不思議な臨場感がある。
 また自身の生活にまつわる情報を有限なサイズ・ページ数の手帳に落とし込むことは、情報整理の観点で学びや発見があると思う。

おすすめの手帳術

リング式

 手帳は中身を差し替えられるリング式が個人的にはおすすめだ。
 中身が替えられるので長く使える。長く使えるぶん、手帳本体を少しくらい高い物にしてもランニングコストの面で回収できる。

 書き損じや書き直しに対応しやすいのも魅力的だ。
 また、これが一番の利点だと思うのだが、リング式は既製品だけでなく自作のリフィルもはさみやすい。
 最近はパソコンやプリンターで紙を印刷することは比較的容易だから、リフィルの自作も手帳術において重要な要素の1つだ。

バイブルサイズ(B6)

 手帳のサイズはバイブルサイズがおすすめだ。
 手帳のサイズ選びは書き込みスペースと持ち運びやすさのバランスで決まってくる。

 小さい手帳は持ち運びやすいが書き込みスペースが少ないし、大きい手帳は広々書けるが持ち運びが億劫になる。

 このスペースと携帯性をできるだけ損なうことなく両立させたのがバイブルサイズだと思う。
 さすがに洋服のポケットには入らないが、何かしらバッグを持っていればバイブルサイズの手帳をしのばせることは難しくない。これ以上大きくなると書き込みスペースは増えるかもしれないが携帯性に制約が出てくるだろう。

 また、手帳の種類においてバイブルサイズは主流であり、リフィルなども手に入りやすい。
 手帳のリフィルは消耗品であるから、買い足しが行いやすいものがいい。

皮の手帳カバー

 予算が許せば手帳は革製の物がおすすめだ。
 手帳に限らず皮製品は手入れをしながら使えば長く使える。
 時間を経た風合いは愛着もわくだろう。

 手帳は日々の生活を充実させる手段であって目的ではないと思う。
 そのため手帳は自分に合った物を自然に習慣的に使えるようになったほうがいい。
 毎年何にしようかと考え買うよりも、同じ物をずっと使える方が迷いは減るし習慣化しやすいだろう。

 もちろん、自分が手帳を長く使う自信がない場合は、安価な物から始めてもいい。
 極端な話、百円ショップで買い揃えてもいいだろう。
 そして自分の生活に手帳が合うことがわかった時点で、良い物に買い換えるのもありだ。
 その際中身はそのまま外側のカバーだけ変えることも容易なのが、リング式の良い点と言える。

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