オムニバス(エッセイ風小説) 優柔不断の直し方と決断力 優柔不断という性格 優柔不断は要するに悩みやすく迷いやすい性格で、性格を変えることは簡単なことではない。 だからたぶん、決断力のある人間になるよりも、優柔不断でもグダグダにならない工夫をするほうが手っ取り早い。 優柔不断であるということは、... 2023.08.09 オムニバス(エッセイ風小説)
オムニバス(ショートショート) コーヒーを飲みながら小説を読む生活 コーヒーを飲みながら コーヒーを飲みながら本を読む。 そう聞いたとき、あなたはどんな状況を思い浮かべるだろう。 ある人は、朝の眠気を振り払うためのコーヒーを想像するかもしれない。 またある人は、夜中の眠気を遠ざけるためのコーヒーを想像するか... 2023.08.07 オムニバス(ショートショート)
お金をかけない丁寧な暮らし ちょっとした自炊をする|お金をかけない丁寧な暮らし 料理をすることについて 手の込んだ料理ではなくて簡単な自炊ができること。 それはけっこう役に立つことだと僕は思っている。 要するに見栄えのいい人前に出せる料理ではなくて、冷蔵庫の中にある物でシンプルな料理を作ることができるということだ。 人... 2023.08.04 お金をかけない丁寧な暮らし
お金をかけない丁寧な暮らし 図書館に行く|お金をかけない丁寧な暮らし 図書館に行くということ 公共の施設やサービスを使うことは意外と便利だ。 公共の施設やサービスで似たようなことができるのに、民間のものにお金を出している人は多い。 人それぞれ好みの問題だが、僕は基本的に自分が住んでいる街の施設や制度は充分に使... 2023.08.02 お金をかけない丁寧な暮らし
お金をかけない丁寧な暮らし お金をかけない丁寧な暮らし お金をかけない丁寧な暮らし 休日の朝。 トーストと目玉焼きを焼く。トーストと、目玉焼きと、プチトマトとレタス。 ドリップコーヒーを淹れてカフェオレを作る。朝食を食べながら、脱衣所では洗濯機が回っている。朝食を食べ終え、皿を洗い、少し本を読ん... 2023.07.31 お金をかけない丁寧な暮らし
オムニバス(エッセイ風小説) かっこ悪い大人の特徴(内面・言動) 大人として生きるということについて 生きていれば、人は必ず歳を取る。 誰もが「子供」から「大人」と呼ばれるようになる。 生きていれば、いずれ大人として生きることは避けられないが、どのような大人として生きるかは選べるかもしれない。かっこ悪い大... 2023.07.28 オムニバス(エッセイ風小説)
オムニバス(ショートショート) 風鈴で感じる季節|ショートショート 風鈴で感じる季節 風鈴の音で気温が変わるわけではないけれど、季節の移り変わりを感じる。 その静かで、どこか寂しい鈴の音は、懐かしさを含む季節の移り変わりを私に感じさせてくれる。 私の実家には、私が幼い頃に作った風鈴が今も窓際に吊るされている... 2023.07.26 オムニバス(ショートショート)
オムニバス(エッセイ風小説) コミュニケーション能力には2種類ある 二種類のコミュニケーション能力と人間関係二種類のコミュニケーション能力 コミュニケーション能力には二種類ある。 自分が好きな人に対するコミュニケーション能力と、 自分が嫌いな人に対するコミュニケーション能力だ。 前者は深く狭い人間関係に役立... 2023.07.24 オムニバス(エッセイ風小説)
オムニバス(エッセイ風小説) かっこいい大人の特徴(内面・言動・生き方) かっこよく生きるということについて 生きていれば、人は必ず歳を取る。 誰もが「子供」から「大人」と呼ばれるようになる。 生きていれば、いずれ大人として生きることは避けられないが、どのような大人として生きるかは選べるかもしれない。かっこいい大... 2023.07.21 オムニバス(エッセイ風小説)
連載小説 僕達にとって大きなことと小さなこと 本編僕達にとって大きなことと小さなこと「浅田?」 高橋と再び会ったのは高校一年の冬だった。学校から家に帰る途中の電車の駅。改札を抜けようと定期を出していると、後ろから声をかけられる。振り向けば、そこには高校生の高橋がいた。お互い見た目は多少... 2023.07.19 連載小説 紫陽花と小学校と孔雀
連載小説 小学校を卒業するということ 本編小学校を卒業すること 卒業式。 普段とは違う服で、普段とは違う一日。 正直、校長先生の話や卒業証書を友達が受け取るのを待っている時間は退屈で、卒業式は僕の中で思ったよりも「ただ座っているだけの時間」だった。何かを思ったり、何かを考えたり... 2023.07.17 連載小説 紫陽花と小学校と孔雀
オムニバス(ショートショート) プロット・バウチャーの意味と例と物語|ショートショート プロット・バウチャーとは プロット・バウチャーとは、物語において後に主人公を助けることになる物を指す。 例えば家族の写真を入れたロケットペンダントが、男を銃弾から守ってくれた場合などはその例である。 似たような例で言えば、男が銃弾を胸に受け... 2023.07.14 オムニバス(ショートショート) プロット・デバイス
オムニバス(エッセイ風小説) 大雨・大雪・台風で、会社に行くとき・行かないとき 大雨・大雪・台風で、会社に行くとき・行かないとき災害と通勤の葛藤 大雨や、大雪や、台風。 そういった災害で身の危険を感じるときは、家で過ごしたり避難したほうがいい。 けれど多くの社会人にとってはそうもいかないときもある。 多くの人は、会社に... 2023.07.12 オムニバス(エッセイ風小説)
オムニバス(エッセイ風小説) 何歳に見える? のうまい返し方 何歳に見える?という質問何歳だと思う?「何歳に見える?」 この質問は返答に頭を悩ませる類の質問の一つだと思う。「人の年齢がほんとわからなくて」「成人しているのはわかるんですけど」「学生の頃どんな音楽流行りました?」 はぐらかし方はいろいろあ... 2023.07.10 オムニバス(エッセイ風小説)
オムニバス(エッセイ風小説) バスタオルは何回使ったら洗うか バスタオルの洗濯の頻度という選択バスタオルの洗濯 バスタオルを何回使ったら洗うのか。 何回か使い回す人もいれば、毎回洗う人もいるだろう。 生活の中での、人によって意見が分かれるささやかな違いの一つと言えるだろう。バスタオルを毎回は洗わない人... 2023.07.07 オムニバス(エッセイ風小説) よくあること
オムニバス(エッセイ風小説) 傘は半分しか使えない 傘の半分 雨の日に傘をさす。 右手で傘を持って、私の左肩は風に吹かれる雨で少し濡れる。 私の身体を覆うのは傘の半分だけで、残りの半分は誰を覆うわけでもない。 雨の日に傘をさすたびに私はふと思う。 傘というのは不便な物だ。広げた傘の半分は使え... 2023.07.05 オムニバス(エッセイ風小説) よくあること
オムニバス(ショートショート) 歩きながら考えるということ・アイディアを思いつくということ 歩きながら考えるということアイディアを生み出すために 歩きながら考えるということは、実際的な意味でも、抽象的な意味でも有用な教訓の一つだと思う。 つまり机に座ってただ悩んでいるより、晴れた空の下を散歩でもしながらぼーっと考える中でアイディア... 2023.07.03 オムニバス(ショートショート)
オムニバス(ショートショート) 私達はどのように生活するか|ショートショート 私達はどのように生活するか 鈴木は新しいスマートフォンを買った。 最近のスマホは機種によってはパソコンよりも高い高級品だが、性能も高い。 まさにこれ一つでなんでもできると言えるほど多機能だ。 佐藤は最近結婚した。 結婚は人生の墓場だなんて言... 2023.06.30 オムニバス(ショートショート)
オムニバス(エッセイ風小説) 人生には非凡さと平凡さのどちらも必要である 非凡さと平凡さ非凡であること 人は人生には非凡さ求めることがある。 人は自分の人生がかけがえのない、自分らしいものだと思いたい。 誰かのようではなく、誰かと同じではなく、自分らしい人生。 自分だからできることをして、 自分ならできることをし... 2023.06.28 オムニバス(エッセイ風小説)
オムニバス(ショートショート) 浮気をしたのに悲劇のヒロインぶる彼女 自業自得の悲劇のヒロイン どうやら僕の彼女は浮気をしたらしい。 彼女は泣きながら僕にそのことを教えてくれた。 浮気をされたのは僕なのに、なぜ彼女が泣いているのか。僕としてはそれも気になるところではあるが。 いずれにせよ、彼女は浮気をしていた... 2023.06.26 オムニバス(ショートショート)