こういう人とは関わらないほうがいい
人間関係においては付き合う人を選ぶことも重要だ。
世の中には他人を犠牲にするような接し方をする人もいる。
関わらないほうがいい人の特徴
意思決定の時間を与えない人
今この場ですぐに何かを決めさせようとする人とは関わらないほうがいい。
それは詐欺のやり口と一緒だ。
冷静に考える時間を与えず、自分にとって都合の良い決断をあなたにさせようとする。
音が大きい人
声が大きい人はうるさいし、それが「怒鳴る」になると怖い。
大きな音は相手を委縮させるが、それで他人を言う通りにしようとする人は少なくない。
大きな声で話す人はそれだけで正しく見えから、言いなりにならないよう気を付けなければならない。
音の大きさのぶんだけその人の正しさを差し引くようにしよう。
声の大きさだけでなく、例えば机を叩くといった行為で人を委縮させようとする人もいる。
そういう大きな音に怖くなってしまうのは人間の本能だ。恥じることではない。
恐怖で人を支配しようとする人とは関わらないほうがいい。
主語が大きい人
主語が大きい人は不必要な分断を煽る。
そういう短絡的な話に飛びつくのは賢明とは言えない。
ある人がやったことに対して「これだから男は」「これだから女は」と人の主語が大きい人。
「だから日本は○○だ」「だから外国は○○だ」と物事に対する主語が大きい人。
主語が大きい人の話を聞いても賢くなれるわけではない。
一緒じゃないと嫌な人
同じ価値観であることは確かに心地良い。しかしそれを強要してはいけない。
自分と同じ価値観でない人を攻撃する人がいる。
こういう人とは関わらないほうがいい。
例えばお酒を飲むことを強要する人。
こういう人はお酒を飲まない人を「人生を損している」「お酒を飲まないと人の本音は出ない」「お酒を飲まない人間はつまらない」といった類のことを言ってくる。
けれどお酒に興味がない人は、別に人生を損している気はしていないしお酒を飲まないと何かができないとも感じていない。
要は価値観は人それぞれであるという、ただそれだけなのだ。
考えを変えない人
相手が考えを変えず、その考えがあなたと合わないのなら無理に付き合う必要はないだろう。
距離を取るか無視すればいい。
考えを変えない人と考えを変えるために話し合いをしても時間の無駄だ。
内弁慶な人
内弁慶とは家の中では威張るが外では意気地がない人を指す。
家の中に限らず、内側にだけ強い人は情けないものだ。
内弁慶な人の内側にはいないほうがいい。
威張られたり愚痴られたりしても、あなたのために外に対して戦ってはくれない。
「ああすればよかったのに」と言ってくる人
「ああすればよかったのに」「こうすればよかったのに」と言ってくる人とは関わらないほうがいい。
変えられない過去の失敗を指摘して、相手をねじ伏せようとする人と建設的な話はできない。
こういう人は相手をコントロールしようとする人である可能性が高い。