手帳に書いておくと便利なこと
手帳には何を書くべきか
手帳には何を書くべきだろうか。
何を手帳に書くと便利だろうか。
この問いについての答えは身も蓋もないが、
手帳にはとにかく何でも書いたほうがいいし、その方が結果として便利になる。
「手帳に何を書くと便利か」考えている人にとってまったくもって身も蓋もない話であるが、これには理由がある。
つまり、「何を書けば手帳は便利になるか」ではない。「なんでも書く」から手帳は便利なのである。
情報を集約する重要性
手帳を使うということは、自分に必要な「情報」をいかに管理していくかということに行きつく。
つまり手帳を使うことはスケジュール管理でもあり時間管理でもあり情報管理でもある。
情報管理において「情報を集約すること」は非常に重要である。
つまり情報を一か所に集め、一覧性を高め、情報を使っていく。
裏紙に書いたメモをなくしたり、メモをどの紙に書いたか忘れたという経験をした人は少なくないだろう。
ノート、メモ帳、裏紙、付箋、掌。
手書きの情報を「どこに書くか」が定まっていないと、情報は散在し情報にアクセスしにくくなる。
自分が手書きの情報をどこに書くかを明確にし、どのような情報も「とにかくそこに書く」ようにすれば、情報は集約される。
「どこに書いたっけ」という情報を探す手間を省くことができる。
なぜなら手書きの情報は「必ず」手帳に書いているからだ。
手帳の書き方
手帳には何でも書いていいし、書き方にこだわらなくてもいい。
書き方にこだわってペンが止まるより、とにかくなんでも書いたほうがいい。
例えばマンスリー手帳であれば仕事の予定や家族の誕生日、今日行った飲食店や観たいと思っている映画の最終上映日。
気負わずなんでもその日付に書き込んだらいい。
ウィークリーや白紙のページであればもっとスペースは広いから、さらに自由度は増すだろう。
仕事のメモやお気に入りの飲食店の電話番号や住所、日々の思い付きや帰宅途中に買う物のリスト。
どのページに何を書くかといった「分類」や「カテゴリー分け」は気にしなくていい。
全ての情報を時系列に集約しておけば、後からでも意外と情報を見つけやすい。