飲み会に行くべきか行かないべきか
飲み会に行くべきか行かないべきか、それが問題だ。
会社の人間関係を重んじるか、プライベートを重んじるか、それが問題なのだ。
仕事の終わりに外食をしたりお酒を飲む。嫌いではない。
会社の同僚と共通する話題や愚痴を話す。気楽なコミュニケーションを取る。それも嫌いではない。
けれど、組織の中の不条理と折り合いをつけながら、サービス残業もしながら、疲れた身体の週末で、飲み会に行って夜遅くに帰る。
それでいいのだろうか。
きっと土曜日はその疲れを引きずって、無駄になった土曜日のツケは日曜日にまわる。そうこうしていたら、あっという間に月曜日だ。
それでいいのだろうか。
同僚の愚痴を、上司の説教を、僕は聞きたいのだろうか。
気を遣ってお酌をしながら、僕はお酒を飲みたいのだろうか。
(煙草を僕は吸わないが)スーツに煙草の匂いをつけながら、僕は食事をしたいのだろうか。
飲み会に行くべきか行かないべきか、それが問題だ。
会社の人間関係を重んじるか、プライベートを重んじるか、それが問題なのだ。
仕事の終わりに外食をしたりお酒を飲む。嫌いではない。
会社の同僚と共通する話題や愚痴を話す。気楽なコミュニケーションを取る。それも嫌いではない。
けれど、組織の中の不条理と折り合いをつけながら、サービス残業もしながら、疲れた身体の週末で、飲み会に行って夜遅くに帰る。
それでいいのだろうか。
きっと土曜日はその疲れを引きずって、無駄になった土曜日のツケは日曜日にまわる。そうこうしていたら、あっという間に月曜日だ。
それでいいのだろうか。
同僚の愚痴を、上司の説教を、僕は聞きたいのだろうか。
気を遣ってお酌をしながら、僕はお酒を飲みたいのだろうか。
(煙草を僕は吸わないが)スーツに煙草の匂いをつけながら、僕は食事をしたいのだろうか。
僕は果たして、飲み会に行きたいのだろうか。
もちろん、飲み会に行かないということは、多かれ少なかれ会社の人間関係と距離を置くことになる。
会社の人とプライベートな時間をまったく共有しないということは、多かれ少なかれ会社の人間関係と距離を置くことになる。
距離があるから楽しめないのだ。
そういう考え方もある。
いっそのこと会社に自分の人生をどっぷりと漬けて、プライベートも人間関係も会社と密にしていく。そうすれば、仕事とか会社の人間関係とかに、もっと愛着を持てるだろうか。
そういうことを一旦考えて、「ないな」と自分でも思う。
終身雇用も怪しい昨今、それはないなと自分でも思う。
会社の人間関係を否定はしない。(嫌いな人もいるけれど)いい人達もたくさんいるから。
けれど、それとこれとは話は別だ。
程よく付き合い程よく距離を置く。
会社の中に、気が合う人もいれば合わない人もいる。
仕事は人生において重要だけれど、仕事だけが人生じゃない。
会社の人間関係に、無理をする必要はない。
気が合う人がいれば食事に行けばいいし、
(例えば部署の飲み会のような)形式的な飲み会が嫌なら行かなければいい。
飲み会に行くべきか行かないべきか、それは問題だ。
社会人にとって、些細なことだけれど深刻な問題だ。
僕は飲み会に行くのはやめようと思っている。
もう少し、自分のプライベートを確立させたいと思うから。
まあ、そもそも飲み会に誘われてはいないのだけれど。