ビュッフェ(バイキング)のおかわりで新しい皿を使うことについて
ビュッフェで皿を替えること
ビュッフェで二回目の料理を取りに行くとき、私は新しい皿を使うようにしている。
おかわりの際は一度使った皿ではなく、新しい皿を使うように促すお店も少なくないと思う。
つまりビュッフェやバイキングでは一度使った皿はテーブルに置いたまま店員に引いてもらうか、自分で返却口に持っていく。そして二回目の料理を取る際は新しい皿を使う。
そのような流れが多いと思う。
新しい皿を使う理由
毎回新しい皿を使う理由は、衛生面だ。
一度使った皿を持って、不特定多数が口にする料理を取るのは衛生的なリスクがある。
例えば料理を取ったとき、そのトングが不意に自分の皿に触れたとする。
このとき、新しい皿であればセーフだ。なんの問題もない。けれど、それが一度使った皿だったらどうだろう。個人が口をつけた食器と他人が使うトングが接してしまう。
例えば自分が一度使った皿が、他人の服や体に触れてしまったらどうだろう。
ビュッフェは多かれ少なかれ不特定多数が列になって料理を取る。混み合った場所では予期せぬタイミングで人と人がぶつかるかもしれない。
このような考えから、ビュッフェでは都度新しい皿を使うことが推奨される。
同じ皿を使う理由
しかし価値観によっては、同じ皿を使うことに抵抗がない人もいるかもしれない。
ビュッフェで同じ皿を使い回す最も大きな理由は、「洗い物が増えるのは合理的でない」というものではないだろうか。
おかわりする度に新しい皿を使っては、店員の洗い物も増えてしまう。
それに洗い物を増やすのは資源(水や洗剤)の無駄遣いでもある。
使った皿にトングが付く件については、気をつければいいじゃないか。
なんでも「たられば」で考えたら、それこそ不特定多数が同じ皿から料理を取るビュッフェというスタイル自体が成り立たない。
このような考えも、あるのかもしれない。
ビュッフェでおかわりするとき皿はどうするか
ビュッフェでおかわりするとき同じ皿を使えば、衛生的なリスクがある。
しかし毎回新しい皿を使うことは資源の無駄で合理的でないようにも感じる。
この葛藤を、私達はどうしたらいいのだろうか。
一つ言えるのは、例えば他人の唾液や食べ残しが、何かの拍子に大皿の料理に触れたとき、私達はその料理を取りたいとは思わないだろう。
コップ一杯の水に一滴の毒が入れば、それは一滴の毒が入った水ではなくコップ一杯の毒になる。
他人の唾液を毒とは言わないが、他人の唾液が入った料理はすでに私達にとって作り立ての手つかずの料理ではないだろう。
そう、一度使った皿を持って料理を取りに行くことは、何かの拍子にその料理を他の人が食べられなくするリスクがあるのだ。
食べられる料理を破棄するほど、資源の無駄もないだろう。
そう考えれば、毎回皿を取り換えるために食器洗いの頻度が増えることはある種の必要悪かもしれない。
だから私は少しの必要悪を携えて、ビュッフェでおかわりをするため席を立つ。一回目に取った料理だけで満足できるほど、品の良さを私は持ち合わせていないようだ。