半熟煮卵の作り方
半熟煮卵について
半熟煮卵とはゆで卵を醤油などのたれに漬け込んだ物だ。
ラーメンなどに入れると映えるし、半熟の物であればご飯も進む。
煮卵はどちらかと言えばB級グルメ、ジャンクフードに近いメニューだと私は思う。
そしてそういったB級グルメのようなメニューをどれだけ家で作れるかが、自炊の充実度に影響すると私は思っている。
つまり健康的とかおしゃれとか、そういう堅苦しい料理ばかりでなく、単純に美味しい自分好みの料理を作れること。
外食に行かなくても、家で食べるご飯で十分満足する。そのためには、こういう料理が必要だ。
半熟煮卵のレシピ
今回は煮卵を六個作ろうと思う。煮卵はたれに卵を漬け込むゆえに、醤油などの調味料を比較的使う。このため一個だけ作るのはコスパが悪い。
私は自分が持っている片手鍋にちょうど入りきる六個で作ることが多い。これだけあれば家族が食べるには充分だ。
まずは鍋に水を入れて沸騰させる。卵はお湯が沸騰したあとに入れるようにする。
個人的には最初から卵を入れたほうが楽なのだが、今回は半熟にしたいので沸騰してから卵を入れようと思う。
家で半熟の茹で卵を作る場合、時間とタイミングが重要だ。もちろん半熟かどうかは外側からはわからないから、完全に勘と経験則になる。
お湯が沸騰する時間は季節、つまり気温によって多少変わる。このため、沸騰してから卵を入れる方が「何分くらいで半熟になるのか」を通年で検証しやすい。
沸騰したお湯に卵を火傷しないよう気をつけながら入れていく。
茹でる時間は七分程度。しかし鍋の大きさや季節によっても程度は変わるかもしれない。少なくとも我が家ではおおむねこのくらいで程よい半熟に仕上がる。
時間が経ったら卵を取り出し、殻を剥いていく。てっぺんから割っていくとスムーズだ。
たれは醤油、みりん、砂糖。これに水を加えて火にかける。
その後に粗熱を取り、タッパーの中に茹で卵と一緒に入れて漬け込んでいく。
時間としては一から三時間ほどで色と味がある程度付く。しかし一晩寝かせてもいいかもしれない。
材料
- 卵 6個
- 醤油 大さじ4
- 水 大さじ3
- みりん 大さじ2
- 砂糖 大さじ1